601 自動運転

物思いに耽る(雑感)

毎朝通勤で使う都営地下鉄三田線は、運転士ひとりのワンマン運転で、ボタンを押すだけで、加速から減速、停止まですべて自動的に操作できるようになってる。◆自動といえば、ぼくも自動運転で動いているような錯覚を感じることがある。朝起きてから、朝食を取り、着替えて、自転車で最寄り駅に向かい、地下鉄に乗り、乗り換えて、さらに地下鉄に乗り、会社について、自分の席に着く・・・その間、何にも考えずというか、無意識に移動することがある。それは、重い考えごとや体調が悪いときなどの場合で、そう頻繁にあるものではないけれど、そういうときは、なんだか「ワープ」して会社にやってきたような不思議な感覚だ。難しい仕事や嫌なことなんかも、こんな感じで、無意識にこなしてしまえたらいいなぁ・・・と思うのだけれど、そういうときは、たいてい意識がはっきりしていることが多いんだなぁ。

Posted by ろん