592 「海辺の家」

定点観察

先週くらいから、風邪を引いているようで、どうも体調がわるい。波のように良くなったり、悪くなったり。こんな感じだから、毎日のやるべきことややりたいことをこなせないでいる。二番搾りもこんなわけで、遅れてしまいまった。◆おじゃこが、映画の試写会にあたったとのことで行ってきた。試写会なんて初めてだからどんな雰囲気なんだろう?と思っていたら、なんてことはない、ただ入口で招待券と引き換えるだけなのね。映画は「海辺の家」。物語は、余命3か月の宣告を受けた主人公が別れてすでに再婚した妻との間にできた、反抗期(というレベルじゃなくすごさだけど)のひとり息子と、過去のできごとと葛藤しながら、主人公の長年の夢であった家を建てていく。そして共感した隣人知人たちが集まっていき、そして…。◆なかなかよい話だった。舞台もかなり限られた場面しかなく、終わってみればかなりストーリーはすっきりしている。その一方で、結構、ニヤリとさせる場面もちりばめられているところもあり楽しめた。◆タイトルから受けるイメージは、残念ならあんまりはやらなそうだし、ストーリーも好き嫌いがはっきりするかも。評価は見事に分かれてしまうのではないかな?ちなみに、ぼくは良かったけど、おじゃこはいまいちだったようだ。

Posted by ろん