730 亜麻色の髪の乙女

定点観察

少々古い話で恐縮だが、先日「亜麻色の髪の乙女」をボーカルに成りすまして、ギャラを騙し取った被告に対して、懲役1年(求刑懲役1年6月)という判決が言い渡された。判決理由として「大胆な犯行で詐欺の常習性がみられる」ということだったが、かなりキツイ判決だと思ったのは、僕だけではあるまい。意外なくらい軽いと思う判決が多い中での、懲役刑だから、妙に際立った感じがする。直接比較する対象としてふさわしくないのかもしれないが、野村沙知代被告に対する判決は、逮捕前の言動を考えると、心情的にまったく許されるものではなかったのに、結果的に執行猶予付きの判決となった。裁判というものは、個人的な思い入れで決まるものではないだろうけれど、もし日本でも陪審員制度があったら、絶対に違った結果が出ていたに違いないと思った。◆「亜麻色の髪の乙女」のニュースを聞いて以来、、♪亜麻色の~、髪の長いを~・・・と曲が頭からついて離れない。ご一緒に

Posted by ろん