537 紙の量とデータの量

定点観察

ちょっと前の話。会社で会議の資料づくり。先方は何人やってくるのか、うちは何人参加するんだっけ?ちょっと多めに印刷しておこう・・・そろそろ会議・・・電話が鳴る。なに?今日はキャンセル?・・・こうして、この資料用の印刷した膨大な紙がムダになった瞬間。仕方がないんだけど、こういう感じで紙がムダになるケースって、全国で合わせたらすごい量になるんだろうなぁ。きちんとリサイクルされているのであればまだいいけど、このまま捨てられるとすれば、とても恐ろしいよな・・・◆一日のうちでやりとりするメールや電子文書の量も、表に出ないだけで、凄まじい量があるんだろうと思う。そういうことから、コンピュータのCD-R、DVD-RWという記憶メディアも売れているんだろうね。最初、フロッピーディスク1枚、1.44MBだって、記憶できる量にびっくりしたのに、DVD-RWなんて、片面4.7GB(ギガバイト)あり、それだけでも FD(約 1.44 MB)の約 3263 枚分!も記録できる。◆いつか使うと思って、とっておいたデータでも、結局は使わないことが多いのは、薄々感じているのだけど、かと言って、思い切って捨てられない・・・まれにクラッシュして、ハードディスクの中身がいっぺんに消えてしまうというのは、むしろ神の思し召し。悲観せず、ありがたくこの現実を受け入れるぺきなんだろうね。

Posted by ろん