532 非常用エレベータ

定点観察

会社でいつも使うエレベータは4台あって、裏手にもう1台のエレベータがある。このエレベータ、通常は荷物の運搬用に使われるために、エレベータのカゴの内部には、[人荷用]と書かれている。あと、もうひとつ以前から気になる言葉が書かれている・・・その言葉とは、「非常用」という言葉。つまり、これは非常用エレベータでもあるのだ。果たしてこれは・・・?◆非常用ってことは、非常なときなわけで、この非常の指す意味って、なんだろう?◆普通、考えるのは、地震や火事だけど、非常時にエレベータを使わないと言うのは、基本じゃなかったっけ?◆ということで、毎度おなじみ、インターネットで調べてみた。以下抜粋。◆高さ31メートルを超える建物には、非常用のエレベータの設置義務がある。普段は普通のエレベータとして使えるが、火事災害が発生した場合に消防士が救助の為に使用されるので、あらかじめ定められた基準を満たしていなければならない・・・◆定められた基準とは、エレベータの設置された環境が、耐火構造で囲まれた場所であるとか、電源に予備を設けるとか、乗降ロビーの床面積は10㎡以上とすることなど、非常用という言葉に相応しい?条件になっている。◆だから、非常用エレベータのある場所には、燃えやすいような物を置いちゃいけない。物思いに耽るには、いい場所なんだけど。

Posted by ろん