477 相田みつを考

芸術・デザイン

土曜日に、相田みつを美術館に行って来た。有楽町と銀座にはさまれた、数寄屋橋のデパートの5階にある。エレベータをあがると、まず、かなりの訪問客に驚く。団体客らしき人たちも多かった。銀座とセットでまわるプランらしい。◆いつの頃だろうか?相田みつをの書を初めてみたのは・・・?何気ない、とても簡単な言葉だけに、すうーっと自分の心にしみてくる感覚を覚えたことを久しぶりに思い出した。◆「当たり障りのないことを書いているだけ」と批判する人も中にはいるし、こんな単純で簡単な言葉をうまいとは言えない筆で書いただけで、ひとつの商売にするのはいかがなものか?・・・いう人もいる。しかし、大事なのはその言葉をどう受け取るかという問題だと思う。いくら、誰でも出来る簡単なことだなんて言っても、結果的にこのような分野を広めたのは、間違いなく相田みつをなのだから、それはそのまま受け止めるべきだろう。◆そう。書いてあることは、なんのことはない。改めて読んでも、大したことは書かれていない。ほとんどの場合は、当たり前のことばかりだ。けれど、読む人の心境、環境、状況によって、感じることや書から伝わってくることが、ひとりひとり違ってくる。それだけを楽しめばいいのではないかな。まぁ難しく考えずに。◆エリンギ通信/ついに収穫。急に2~3cm成長したエリンギのエリコも出てきたので、数本収穫した。今晩、料理する予定だが・・・