23 苦労の末の日食観察記

科学

 いつも休日は、遅くまで寝ている方ではありませんが、今日の朝はちょっと早めでした。
 久しぶりの部分日食だったからです。モンゴルの方では、皆既日食だったということで、テレビでも実況中継していました。でもモンゴルは曇り空で、はっきり見ることはできなかったようです。

 さて、今日は快晴の川越では、自分も実況とまではいかないまでも、なんとかしてその状況をとらえようと試しましたが、いかんせん、DC20というデジタルカメラには荷が重すぎるのか? はたまた方法が悪いのか? なかなかうまくいかず、結局は、厚紙に小さな穴を開けて、それを通した太陽光を写すという作戦に切り替えました。
 まぁ部分日食の雰囲気はつかめているでしょう?


結構簡単に考えていた撮影が、思いのほか時間がかかってしまった。まずはセロハンでレンズを覆って、さっと撮ればなんとかなるだろうと思いきや・・・

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 という感じで、どうやってもセロハンだとあまりの太陽光の強さで、写らないのです。かと言って、重ねる枚数を増やすと今度は薄すぎて見えない。
 直接撮るのはあきらめて、厚紙に小さな穴を開けて、それを透かしてみる方法にしたところ・・・

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 まぁなかなか撮れるじゃないですか!でもやっぱりちょっと小さいし、それに言われないとなんださっぱりわからない。三日月が並んでいるようにしか見えないね。

Posted by ろん