2976 “はやぶさ”が帰ってくるのに・・・
これまで、ニュースなどで伝えられているが、まもなく、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰ってくる。
以前から、このプロジェクトは気になっていた。小惑星イトカワに接近した日に記事を書いたのは、もう4年半前。このときは、これほどまでに大変な苦労が続くとは思っていなかったし、それでもちゃんと地球に帰還できるとは思ってもみなかった。
正確に言えば、まだこの時間(2010年6月13日22時)には、帰還していないが、ここまで来たら、ほぼ成功するだろう。
Googleのトップページのロゴが、はやぶさになって帰還を祝っていたし、twitterをはじめ、あちこちで帰還を中継するサイトが設けられるらしい。
ニコニコ生放送では、「おかえりなさい。はやぶさ 50億キロ宇宙のおつかい」という番組を放送するそうだ。タイトルには笑えるが、小惑星イトカワの砂を持って帰ってくるという意味では、まさに、50億キロものお使いをしてきたわけだから、ミッションをよく言い表している。
ただ、何が悲しいかって、これほどの偉業を成し遂げたというのに、twitterを除いて、アクセスが集中してしまったせいで、まったく見ることができず…
ニコニコ生放送でも、ページすら開かない状況だったが、ようやく見られたと思ったら、定員オーバー。
料金を支払えば見られるという“プレミアム会員”ですら、アクセスできない場合があるというのだから、視聴者の怒りはおさまらない。
数々の難関を突破してきたプロジェクトなのに、まさか、日本からみんなで出迎えようという企画で躓くとは…
もうちょっと様子を見てみよう…
その後、ustream 経由でリアルタイムに状況を知ることができた。
はやぶさは、無事に地球に帰還!おめでとう! はたして、何を持って帰ってきたのか、今から楽しみ。
twitterでも、JAXAがツイートしていたが、あまりのアクセスに、さすがのtwitterも対応しきれなかったようだ。