7910 需要の発見
一昨年末、東海汽船のさるびあ丸のミステリーツアーで、神津島滞在時間わずか30分という弾丸旅行してきた。
このミステリーツアーは、乗船券の発券時に、さるびあ丸が向かう伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島のうちのどこかに下船できるというもので、指定された島によって、滞在時間が異なるのが特徴だ。
ということで最遠の神津島が指定されると、前述の通り30分しかいられないということになる。
その年から始まった。このミステリーツアーは大変好評だったようで、その後も継続しているという。

東海汽船の大型客船には、さるびあ丸と橘丸があるが、今年からは橘丸でも”似たような”ツアーがが始まったという。たださるびあ丸のミステリーツアーと異なるのは、橘丸のツアーは最初から最遠の八丈島が指定され、45分しか滞在できないプランということだ。
もともとは、さるびあ丸のある意味ネタ的な存在であった短時間滞在が今回はそれがメインというか、それしかない。
橘丸の最終目的地の八丈島、滞在時間わずか45分。
ミステリーツアーではなく、わずか30分八丈島に滞在すること。そしてその往復を船で過ごすことが目的だ。
短時間しかいられなかった神津島でも、これはこれで楽しかったので、八丈島でも同じことをしてみようという気持ちはわかる。
ちょっと気になったので、ツアーの内容を確認してみると、なんと料金が15,000円だった。
一昨年利用したミステリーツアーは、自分は当時提供されていた一等プランだったので6000円ではあったが、もともとは2等和室4000円だった。
今回の橘丸も特2等船室で15,000円。
自分と同じようにこうしたツアーに需要がある、つまりお金が取れるということがわかったということなのだろう。
ちなみに、現在も続いている、さるびあ丸のミステリーツアー料金は8800円で2等和室のみしかない。
需要というのは探せばあるものなのだ。