7719 ハチ公ファミリー撤去

渋谷駅ハチ公口の外壁に設置されているパブリックアート「ハチ公ファミリー」が撤去されるそうで、その作業が今月中に始まるという。
JR渋谷駅外壁アート「ハチ公ファミリー」撤去へ 35年の歴史に幕
以前から、気にはなってて、ときどき写真を撮ったり、眺めたりしていたが、なくなってしまうなんて思ってなかったから、このニュースには驚いた。
ここだけ変わらないということはないとは思うが、渋谷駅まえから“ハチ公像がなくなるなんてあり得ない”と思うのと同じくらい、まったく意識してなかったのだ。

先日、渋谷駅前の広告を見て、変化の速さについて取り上げたが、そこに写っていたハチ公ファミリーのことは意識になかった。ショックだったのは、移設もされず撤去されるということだった。
移設も検討した中、陶板のピースなどを移動や修復することは難しいと判断し、制作者側とも協議した上で撤去を決めた。作品の一部を保存することやセレモニーなどは予定していないという。
ハチ公ファミリーには、こんな案内があった。
この陶板レリーフは、渋谷駅北口広場が長年みんなに愛されている「ハチ公」にちなんで
「ハチ公広場」と名称変更したことを記念して創作されました。「ハチ公」には両親ときょうだいがいました。娘と息子がいたともいわれています。
そう、「ハチ公」には愛するファミリーがあったのです。
いまも、「ハチ公」とそのファミリーは、
きっとどこかで楽しい時を過ごしているにちがいありません。そのことを渋谷を訪れるみなさんに知っていただきたい。そんな願いをこめて、
「ハチ公ファミリー」をモチーフとするこの陶板レリープが誕生しました。日本伝統の信楽焼の陶板にハイテクノロジーの光と音を加えてひとつにした
「時を告げるハチ公ファミリー」。みんなの新しい“待ち合わせ広場”です。1990年3月
設置から35年。
ハチ公ファミリーの楽しげな姿を思い出すと、ものすごく悲しい。
ふだん、ほとんど渋谷なんて行かないのにね。