7692 特別展「HAPPYな日本美術」

2025年最初の美術展は、山種美術館へ。
「【特別展】HAPPYな日本美術―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―」を鑑賞。
さまざまな伝統的な吉祥意匠(おめでたいモチーフ)の作品を中心に紹介している。
柴田是真《墨林筆哥》
琵琶を気持ち良さそうに弾いている蛙。それを取り囲むように蛙が熱心に聴き入っている。
この「漆絵」は、自身が考案したという粘性の高い漆を使って描かれているそうで、あまり他に見られないような雰囲気なのは、そのせいか。見ているとこちらも楽しくなりそう。
琵琶を気持ち良さそうに弾いている蛙。それを取り囲むように蛙が熱心に聴き入っている。
この「漆絵」は、自身が考案したという粘性の高い漆を使って描かれているそうで、あまり他に見られないような雰囲気なのは、そのせいか。見ているとこちらも楽しくなりそう。
松竹梅(松:横山大親、竹:川合玉堂、梅:竹内栖鳳)
大正13年に、三越が当時の画壇を代表する日本画家に依頼して描かれた合作。こういうコラボ企画みたいなことのしたんだ…と思ったら、隣にも同じタイトルの作品があった。
松竹梅(松(白砂青松):横山大親、竹(東風):川合玉堂、梅(紫昏図):川端龍子)
山種美術館創設者の山崎種二が、おそらく三越で行われたコラボ企画を、同じ趣向の展覧会をやりたいってうことで、名だたる日本画家に頼んで、実現させてしまうところはすごい。
川端龍子《百子図》
終戦後「象が見たい」という子どもたちの声に応えて、インドから「インディラ」という名前の象がやってくることになった。芝浦の港から上野動物園まで歩いたというエピソードに触発されて描かれたさくひんだそう。ここで描かれている子どもたちの姿は、目が大きくて最近の漫画みたいな表情で微笑ましい。
川合玉堂《松上双鶴》
山崎種二の長女の結婚祝いのために描いたという。松につがいの鶴という、これぞ婚礼祝いのための作品。それにしても、当時の山崎種二の影響力の強さを実感。

埴輪 猪を抱える猟師
こちらは唯一の写真撮影可能な作品。
山種美術館で絵画以外の美術作品の展示を見るのは、もしかして初めてかもしれない。
しかも“埴輪”だ。5世紀から7世紀ごろに作られたとされる。右脇に猪を抱え、しかも笑っているような表情を見せている。
いったいこれは、どういった意味を持っていたんだろう。
岸連山《花鳥図》
解説によれば、丹頂鶴、鸚鵡(オウム)、白鷺、梅、牡丹、孔雀、白鷴(ハッカン)といった動物に加えて、松竹梅、牡丹など“吉祥モティーフ”満載の屏風とあった。余白には金砂子がふんだんにまかれていて、まさに“おめでたいアイテム欲張りセット”みたいな感じ。
解説によれば、丹頂鶴、鸚鵡(オウム)、白鷺、梅、牡丹、孔雀、白鷴(ハッカン)といった動物に加えて、松竹梅、牡丹など“吉祥モティーフ”満載の屏風とあった。余白には金砂子がふんだんにまかれていて、まさに“おめでたいアイテム欲張りセット”みたいな感じ。

