7631 "年内最後"とは?
乗っていた埼京線の車内にあったchocoZAP(チョコザップ)の広告が気になった。チョコザップに対して、特に関心があるわけではなく、広告の表現についてだ。
10月1日〜11月15日にちまでの期間限定のキャンペーンのようだが、そこに“年内最後”秋満喫キャンペーンとあった。
ここでいう年内最後とはどういった意味だろう。
文字通り受け取れば、もちろん、2024年においては最後であることはわかるが、この言葉が掛かる先が“秋”なのか、“キャンペーン”なのかによって意味が大きく変わってしまうと考えたのだ。
受け取り方によっては、どっちとも取れる。
まず考えたのは、“キャンペーン”が年内最後という解釈だ。
年の瀬が押し迫ってくるにつれ、“年内最後”いう表現はよく見かけるし、その言葉に追い立てられるように、いろいろと忙しなくなる。
もうそんな時期かなぁ…とは思うが、あらためて考えてみれば、まだ11月だ。
12月にキャンペーンをしないということは、ちょっと考えにくい。
となると、“秋満喫”が年内最後という解釈ではないかと思えてくる。
秋満喫が年内最後…ってなんだよ!と思うが、11月も半分過ぎて秋もないのだから、そりゃあ年内最後というのも別におかしくはない。
うーん。
もしそうだとすると、ここで“年内最後”という表現は、ちょっと煽りすぎなんじゃないかと思えてしまう。
答えは…11月15日を過ぎたら明らかになるのかな?