5249 那須アルパカ牧場
実は以前からずーっと見てみたいと思っていた動物が、アルパカだった。
もふもふとした毛並みに触れてみたい…と思いつつ、なかなか実現できずにいたが、那須に来て、それがようやく実現できることになった。
那須アルパカ牧場は、昨日行った藤城清治美術館をはじめとする那須の主要観光施設からは、ちょっと離れたところにあって、途中に案内看板もほとんどなかったから、向かってる途中、向かってる方向があってるかどうか、ちょっと不安になった。
着いてみると、あまりお客さんはいないし、入口もかなりこぢんまりしてたので、いろいろな意味で、さらに不安になった。
入口から、しばらく歩いたところに、アルパカたちがいる牧場に到着する。
警戒してるのか、あまり近づいてこない。
ちょっと寂しいなぁ…と思っていたが、しばらくすると慣れてきたのか、それとも餌欲しさか、近づいてくるアルパカも現れた。
なかなかみんないい表情をしている。
触った感じは、予想通りの「もふもふ」ぶり。
とにかくおとなしい動物なので、見た感じでは、それほどの変化はない。
せっかくなら、追加料金500円で、アルパカを連れて散歩をしてみよう。
お散歩広場の手前に、散歩当番のアルパカが2頭いて、今回散歩することになったのは「優次郎」くん。
人間で言えば高校生くらい?の若いアルパカだ。
けっこう力が強く、簡単に引っ張られて、草を食べようとする。
とにかく草が大好きで、お散歩広場のことを、飼育員さんが「(食べ放題)バイキング」と呼ぶのがよくわかる。
慣れてくると、それなりに一緒に歩けたり、記念写真を撮るのに、ちゃんとカメラ目線になったりして、楽しかった。
牧場ではいくつか分かれているのだけど、どういう基準でアルパカが配置されているのかは、よくわからなかった。とりあえず、ひと通り巡ってみる。
もうちょっといたい気もしたが、小雪が舞うくらいの寒さだったので、ちょっと残念だったが、アルパカ牧場を後にする。
入口脇の杭とロープを見たら、かなりの混雑が起きることもあることに気付かされた。
でも、また機会があれば、季節を変えて来てみたいとは思った。