4573 キーボードをiPad mini 4 向けに改造
先日、iPad mini3 を修理に出そうとしたら、結果的に新品になった。
このとき、ふと思ったのが、このまま未使用のままこれを売ってしまえば、それなりの金額で売れるだろうし、それを元手に、新商品の iPad mini4 が買えるではないか…。
結局、あっという間に、iPad mini4 になってしまった。
さらに薄く軽くなった上に、処理速度も早くなった、iPad mini4 。
いいことづくめ…というわけにはいかず、大きな問題?が起きてしまった。
ずっと愛用していたロジクール社製Ultrathin Keyboard mini(TM710BK)キーボードに問題が…。
この製品は、キーボードであり、スタンドにもなり、カバーにもなる優れもので、iPad mini に合わせて設計されている。
だから、先述のように”薄く”なってしまうと、とたんに不具合が生じてしまうのだ。
文字の入力自体は問題ないのだけど、サイズも、着脱用のマグネットも合わなくなってしまい、カバーとして機能しないし、スタンドとしても使えなくなってしまった。
カバーは仕方がないが、スタンドとして使えないのが痛い。
無理矢理、スタンドとしてセットすると、微妙にひっかっかるだけで、ちょっとずらすと、後ろに倒れてしまう。
旧製品と比べて、薄くなってしまったがために、バランスが取れなくなったようだ。
また、薄くなった一方で、実は、ミリ単位ではあるがサイズが大きくなっているから、溝にはまらず、本体がキーボードからはみ出してしまう。
困った…。
iPad mini4発売に合わせて、この製品もリニューアルするかと思ったら…全然発売される気配がない。
どうしよう…。
いろいろ考えてみた結果、キーボード側の加工で何とかなりそう…と思い立った。
やってみよう。
まず、はみ出してしまう部分は、キーボードのプラスチックの枠をカッターとヤスリで削る。
そして、iPad mini4 が薄くなったことでバランスが取れなくなった部分には、プラスチックの板を貼ることで対処してみる。
で、こういうときに限って、ちょうどいいプラバンがない。仕方なく、1枚買ってきた。B4サイズもあるのに、使うのはわずか数ミリだ。
iPad mini4 がキーボードに当たる部分5mm程度の位置に合わせて、プラバンを貼った。
で、試してみると、なかなかいい。
けど、セットするときには、ちょっと、きつい感じがした。
そこで、プラバンの高さを約半分くらいの2~3mm程度にして、再度貼り付けてみた。
ちょっと改善できた。
あくまでiPad mini4 専用の商品が出るまでの暫定…という感じではあるが、だいぶ自分のイメージしてる状態に近づけることができたので、ヨシとしよう。