4501 スマイル0円
とにかく暑い…
手元に、マクドナルドのポテトの無料券があったので、この暑いさなかに、マクドナルドへ足を運んだ。
ジャンクフード などと言われるも、ときには食べたくなる。
ポテトの無料券以外に買ってもらおうというのがマクドナルド側の作戦だろうが、あいにく、今日はその手には乗らないことにしたので、実に無料券のポテトだけをいただくことにした。
「あ、スマイル0円って書いてある!」
僕の後ろに並んでいた高校生風の男子が言うのを聞いて、正面のメニューを探してみた。
でも、見つからなかった…
あらためて探してみると…
あった。
一般のメニューの並びとは違った、ちょっと特別な場所に書かれていた。
僕が、以前見たときは、ほかのメニューと馴染んで、あくまでメニューの一部となっていたように記憶している。
とてもさりげなかったのだ。
そんなところが、マクドナルドらしさというか、マクドナルドの象徴のような感じがしていた。
いま、マクドナルドの業績が厳しいと伝えられている。
「スマイル0円」の復活は、業績回復のために、ある種の原点回帰を意識しているのかもしれないが、形だけ戻してもダメなような気がする。
些細なことかもしれないが、こういうところは、けっこう根が深いのでは…?と、勝手に分析している。