4379 大西信之展を鑑賞？談笑？
久しぶりに大西さんの個展にお邪魔した。
いつ以来だろう…と思ったら、ちょうど一年ぶりだった。
今日は土曜日の大西さん在廊日を見計らって、京橋の画廊へ訪問。
今回のテーマ「マシーン・エイジ -自動車の時代-」ということで本当は、車が主役のはずなのだけど…
あわせて展示されていた、ラジオやタイプライター、なかには、AKB48の指原莉乃の肖像画など、僕がこれまで見てきた大西さんの作品とは、一風変わった内容にちょっとビックリした。
僕が大西さんの作品に出会ったのは、九段下ビルが取り壊しされる直前のころで、今回紹介しているのは、僕と知り合う以前のリトグラフのようだった。
もちろん、指原莉乃の肖像画は最近だが、新しいモチーフにも果敢に挑戦しながらも、楽しんで作っているという感じが良く伝わってくる。
果敢に挑戦といえば、大西さんは、ちょっと前からパソコン、メール、ブログなどを始められている。
これまで、携帯電話もパソコンも使わなかった大西さんが、パソコンを買いインターネットに挑戦するというのは、大変なはずだが、なんとか頑張ってるとのこと。
今日はたまたま画廊を訪れる方が少な目だったので、このあたりの経緯をはじめ、久しぶりにいろいろお話しさせてもらった。
こう言っては失礼かもしれないけど、興味深いのは作品はもちろんのこと、大西さん個人も興味深い。
今日は“鑑賞”に来たのに“談笑”したって感じ。
可能であれば、ぜひ在廊日に訪れて、大西さんとお話をして見ることをおすすめしたい。
2015年3月9日(月)から20日(金)
AM11:00からPM6:00 (日曜休廊 / 最終日4時終了)
◆作家在廊日 3/9(月)・12(木)・13(金)・14(土)・16(月)・19(木)・20(金)
今回記事を書きたいとお願いしたところ、快諾していただき、こうして記事にすることができた。