2822 須貝美和展

芸術・デザイン

一年半ほど前に知り合った須貝美和さんが、初の個展を開くという連絡をいただいたので、さっそくお邪魔することにした。新年会があった川口から京浜東北線で御徒町へ。そこから湯島へ歩いて会場のある建物に向かう。

建物はすぐにわかったが、個展の開催されているギャラリーの場所がどうしてもわからなかった。結局受付のおじさんに尋ねて、ようやく判明したものの、そのフロアに行ってからも迷ってしまった。

ようやくギャラリーに到着。オープニングパーティということで、関係者の方々などが談笑していた。須貝さんと知り合うきっかけになった、大西さんも駆けつけていた。スパークリングワインで乾杯。

僕もその輪に交じって…というほど度胸はないので、須貝さんの絵を鑑賞…。

以前は、“タオル”という独特の世界を作っていたが、その後、新たしいジャンルを模索し、かなり苦労されたようだ。そして、いま取り組んでいるのが、“雲”だ。

僕も、空を見上げて雲をじっと眺めるのが好きなので、須貝さんの絵は、すーっと自分の心に響いてくるようだった。一枚一枚絵を見ていると、まるで実際に空を見上げているときのような感じになった。

ふと、かつてのモチーフだった、タオルのひだと、雲のひだには、どこか通じるものがあるような気がしてきた。

今日は個展初日ということもあって、お忙しそうであまりじっくりお話ができなかったが、また機会を改めて、お話がしてみたい。

Posted by ろん