4364 水曜日の夜、万世橋で彷徨う

街歩き

ちょっと前に、Facebookで、「mAAch マーチ エキュート 神田万世橋」に行ったという話を見て、行ってみたいなぁ…と思っていたところ、会社の同僚から「ぜひ行ってみましょう!」とお誘いをいただく。

同じ部署の同僚と3人で、マーチ エキュートへ。

神田駅からレンガ造りの高架橋に沿って向かった。最短距離だと思ったら、途中で道路を渡れず、結構回り道させられたが、数分程度で到着。

ここは、旧万世橋駅の改装しているので、入口からして、なんとも独特な雰囲気。

古い階段を上がる

建造当時の階段そのまま使われている

不思議な雰囲気のところを通り抜けて…

店は、平日でも混雑していることも多いと聞いてたから、すぐにお目当ての店「「N3331」へ向かう。

階段は、建造当時のものがそのまま使われていた。

昼はカフェ、夜はバーとして営業しているこのお店の場所は、かつてのホームだから、席の真横を中央線の快速電車が通り抜ける様子を楽しむことができる。

おっ空いてる!店に着くと、お客さんがいない。

こういうこともあるもんだなぁ…と一瞬思ってしまったが、んなわけがない…。

なんてことない…貸し切り営業だった…
えー!貸し切り?

しょんぼりして店を出る今日は営業しているということで確認したうえで来店した旨を伝えると、「アルバイトが誤って答えてしまった」…と、平身低頭の店長。

お詫びの文言と、ささやかな次回来店したときの特典を記した名刺をもらう。

3人はしょんぼりと店を後にする。

1階にもお店が並んでいたので、ちょっと覗いてみる。いまは、期間限定で、北欧にちなんだ商品が展示即売されているようだ。
1階は雑貨屋 北欧商品の即売イベント

高架下ながら、圧迫感もなく、素敵な空間になっていた。旧万世橋駅の模型なども展示されていた。
レンガ作りの高架下というだけで味がある 旧万世橋駅

居酒屋風のお店もあったのだけど、どこも「ここだ」という決め手に欠く。

表で、ふと見上げると、遠くに「万世」の文字が…万世繋がり?で…万世へ行くことに。
そうだ、万世へ行こう この上加太電車を眺めたかったなぁ…

万世へ(スミマセン、ピンボケで)

ビル一棟全体が万世だ。

お店も何種類かあって、どのフロアで食べるか迷う。

入口からして、謎な雰囲気で出迎えられた。

 

何とも怪しい 内部はもっと怪しい

まずは、3Fと4Fにある万世レストランに行ってみよう。

2つのフロアがレストランだから、けっこう空いてるのでは…と思ったら、大間違い。

奥の奥まで長蛇の列ができていた。

そこで地下にある居酒屋風のお店に向かう。

幸い、ここはお客さんの数は少なかったのだど…

「万」と書かれた提灯やダルマがいくつも置かれ、何の脈絡のない謎の置物が並ぶ、不可解とも言える空間だった。
脈絡のない置物たち 怪しさが増す

万世の戦車のペーパークラフトが置かれていた。一部は万世のサイトからもダウンロードできる

それにしてもなぜ戦車…?
ペーパークラフト戦車? 組み立てたペーパークラフト戦車

結局、ここで食べるのは断念し、秋葉原に向かう…。
まだ動いてた 秋葉原へ…

結局、秋葉原駅前にあるビルの虎連坊という店に入る。通された席は、山手線・京浜東北線と、総武線直角に交差する秋葉原駅を一望できる場所だった。
秋葉原駅を一望できる居酒屋へ 結果オーライ?

最後は、ふたたび鉄道に近い場所にたどり着いたものの、次回のリベンジを誓った。

Posted by ろん