4184 説明
明日は、ちょっと忙しい。
仕事で、これまで検討してきたことの経緯や今後の進め方などを説明する打ち合わせが重なって入ったのだ。
この「説明する」というのは、あらためて考えると、とても難しく、高度な作業だと思う。
当然だが、まず自分自身がしっかり理解していることが前提だし、往々にして説明した範囲を超えるような質問が出るから、関連した周辺の状況についても、事前に把握しておかねばならないし。
また、難しいと思うのは、仕事における説明だけではない。
まだ夏休みの旅行から帰って時間が経ってないこともあって、友人や同僚などに、先週まで北欧へ出掛けてきた話をする。
このとき、現地で撮った膨大な枚数の写真(2373枚!)を見せながら説明すると、とても昼休みの時間には終わらない。
なんと成田空港を飛び立つまでに相当な時間を費やしてしまい、3カ国回ったはずなのに、1カ国目のフィンランド・ヘルシンキだけでほとんど終わってしまう。
説明というのは、その対象について十分に理解しているだけではダメで、説明する内容の重要度合い、優先順位もしっかり把握しておく必要がある。
あれも、これも…では、いくら時間があっても足りないのだ。
そう考えると、公私ともに試されているような気がしてくる。