[社会の窓]大規模土木工事現場でワクワク
大井ジャンクション(品川区)と、大橋ジャンクション(目黒区)を結ぶ、首都高速中央環状品川線は、来年度末の開通を目指して建設が進められている。
これによって首都高速中央環状線は全線開通し、都心の交通はより一層スムーズとなって、渋滞の緩和や環境負荷が軽減されるはずだ。
とても大規模な工事でありながら、工事は主に地下で進められているため、なかなか工事の進捗はわからないし、場合によっては、気がついたときには完成…なんてことにもなりかねない。
だから、今回、たまたま見学会に参加できたのは、本当にラッキーだった。
工事の説明を聞きながら、
「すげー」
…と、単純に思う。
自分の理解を遙かに超えたプロジェクトを目の当たりにすると、なぜか妙に興奮して、その現場にいられるという状況にワクワクしてくる。
こういったワクワク感を覚えるようになったのは、大人になってからだった。
もし子供のころから感じていたら、人生変わっていたかも。