[社会の窓]上“も”向いて歩こう
昨日、銀座の街を歩いた。
滅多に行かないところとか、あまり歩き慣れていところを歩くときは、身体中の感覚が敏感になる。一方、行こうと思えばいつでも行けるようなところだと、感覚は緩くなりがち。
銀座はまさにそんな街のように思えた。
ふだんの街歩きでも、漫然と歩いているうちに、テーマと下記になるモノが見つかるけど、昨日は、あらかじめ「テーマを決めよう」ということだったから、ちょっと悩んでしまった。
「どうしよう」
風景は360度あるけど…
しばらく、歩行者天国の真ん中で、ぐるぐる見渡した、
そして、ふと見えてきたもの…それは、建物の屋上や上部のデザインだった。
見上げないと見えてこないせいか、これまで意識してみたことがあまりなかった。
よく見れば、入口や正面と同じような個性があった。
そんな新鮮な驚きを、1枚の写真で表現するとしたら…
で、この写真。
昨日の記事にあった写真を、ヘッダー(カバー)写真にした。
銀座和光の時計はあまりにも有名だが、そのすぐ近くに、木村屋総本店の巨大なあんパンの写真が並んでいたなんて知らなかった。
目にに入らないわけはないのに、いままで意識したことがなったことに驚いたのだ。
つい、無意識に目の前にある風景を最優先に考えてしまうものなのかも。
たまには、上“も”向いて歩こうと思った。