[社会の窓]もうすぐクリスマス
長々と続いてきたクリスマスシーズンもようやく?大詰め。
例年に比べて、今年はちょっと短い気もしたけど、それでも1ヶ月以上は続いてきた気がする。
写真は、昨日出掛けてきた東京ミッドタウンにて。
クリスマスのイルミネーションやデコレーションを見るとワクワクする一方で、ちょっと苦手でもある僕にとっては、同時に居心地の悪さも感じる。
やたらと聞こえてきた、Wham!(ワム!)の、「Last Christmas」(ラストクリスマス)も、和訳を見てみると悲しい曲だったんだと、あらためて実感。
去年のクリスマス 君に僕の心を捧げた
でもその翌日には もういらないと。
今年は 涙を流さないために
僕の心を捧げるのは、ほかの誰かにするよ。
そりゃあ、何度も聞かされたら、落ち込むってもんだ。嫌いな曲じゃないけど。
クリスマスソングと言えば、山下達郎の「クリスマスイブ」は、新幹線のCMのイメージもあっていいのだけど、実かこれも、悲しい曲だ。
雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう
Silent night, Holy night
きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス・イブ
だって、ひとりきりだもの。
槇原敬之の「雪に願いを」は、数あるクリスマスソングのなかでも、ちょっと好きな曲だ。
もしも雪が降ったら
電話代すごいだろうな
…と、時代を感じさせる部分や、
何度もくり返す
一生のお願いに
神様も苦笑い
…たしかに、そうだろうなぁ…と思うところも。
ひとりきりのクリスマスイブと歌った山下達郎に対して?、
例えばひとりの夜でも
君のこと思ってる人は
必ずいるから
…と歌い、
サンタが忙しい今夜
みんなに素敵な
笑顔つもりますように
と、締めくくるこの曲は、苦手だなと思う気持ちがちょっと和らぎ、気持ちが優しくなれる気がする。