3379 沖縄都市モノレール(ゆいれーる)
そのなかで、これまた、当然ながら?気になるのは、日本最南端の鉄道である、沖縄都市モノレール「ゆいれーる」。

首里城からは、ちょっと離れている。歩いているうちに、すっかりあたりは暗くなってしまった。
2003年開業で、まだまだ新しいということもあってか、全体的に綺麗な感じ。駅施設自体はいたって普通。
車両は2両編成と、かなり短い。
ホームドアが設置され、ワンマン運転を行っているようだ。

さっそく乗り込んでみる。
座席は、一般的な通勤電車と同じ、いわゆるロングシート。
最前部(最後部)の座席だけ、前後の景色が見られるように配置されている。

あまり、寄りかかることができないくらい低いのだ。これは、長時間乗らないだろうから…という考えに基づくのだろうか?
それ以外は、特に変わった感じはない。

笑顔で、三線を持っている。
この広告は、介護福祉士である。
あまり、理由を考えてはいけないのかもしれない。

次の停車駅は自動放送される。いまどの区間を走っているのかが分かるようになっているので、初めて利用する人も安心。
広告は流れないものの、走行中にずっと沖縄らしい音楽が流れている。

Wikipediaによれば、「各駅到着前にはそれぞれ異なる沖縄民謡をアレンジした車内チャイムが流れる」…とあって、どうやら、ずっと音楽を流しているわけではなく、駅間が短いので、そう聞こえるだけのようだ。
そうだ!日本最南端の駅があったということを、すっかり忘れていた。駅で、こんなポスターを見掛けた。
ということで、途中下車してみることに。

すっかり暗くなってしまって、うまく写真に撮ることができなかったが、日本最南端の駅に到達!

今年は、図らずも、日本最北端の駅と最南端の駅の両方を訪れたことになった。
ほんと、人生って何が起こるか分からない…。
それにしても、最南端とか最北端っていうって、なんで楽しいんだろう?と思ってみたり…。
そんなことを思いながら、ついでに?日本最西端の駅にも行ってみる。
隣駅の、那覇空港駅だ。

つい、最北端と最南端しか意識しないもので…最西端という位置づけは、南北に長い日本だと、うっかり見落としがち。
こんな注意書きがあった。
誤解を防ぐために取り付けられたようだが、間違える人は少なくないのかもしれない。
あまり帰りの時間を考えずにいたら、急に時間がなくなってきていたことに気付く。
慌てて空港へ向かった。
2018年2月17日分の更新をきっかけに、この記事のみ写真の置き換えを行った。記事の内容には変更はありません。