3359 ある意味エコで再生可能エネルギー
今日は、人によっては、ちょっと気味が悪い話を書きますので、途中で生理的に受け付けないと感じられた方は、読まない方がいいかもしれません。
会社から駅まで歩いてる途中で、なぜかやたらと見かけるヤツがいる。
そいつは、薄暗いところでコソコソ動くし、見た感じも気味が悪いために、多くの人たちに嫌われている。
そう、ゴキブリだ。
以前は、同じ場所で、ほとんど見かけることはなかったが、ここ最近、急に見かけるようになったのだ。
僕も決して好きな昆虫ではないので、突然現れるのも不快だし、ましてや、誤って踏みつけてしまいかねないと、ヒヤヒヤしてその場所を通り過ぎている。
そして、朝、今度は逆に駅から会社へ向かう途中に見かけるのは…
お亡くなりになったゴキブリたちの屍である。
それはもう見るも無残な状態となっている。
…というより、見たくない光景だ。
そして掃除されても油分がこびりついている。
が、しかし、これを見て思うのは、これが何かに生かせないか?ということだ。
ゴキブリは人の手が入りにくいところで活動し、その数を増やしている。
勝手に増えたゴキブリを集め、それを燃料にして、発電はできないだろうか?
と考えていたら、こんなニュースがヒットした。
東京農工大学の秋山佳丈助教と森島圭祐准教授らは、昆虫の体液を利用して発電するバイオ燃料電池を開発した。体液に含まれる糖分のトレハロースを分解して電気を得る。昆虫に燃料電池を搭載してカメラやセンサーなどを動かし、原子力発電所事故の現場などで活躍する災害用ロボットとして実用化を目指す。
僕の考えていた内容とは違うが、ゴキブリがエネルギーを作り出すという発想は、決して悪いものではない気がする。
普通だったら分散して使えないエネルギーをゴキブリたちは自主的に集める。その集まったエネルギーを有効活用できる上に、簡単に増やすこともできる。増やしたくなく建って、勝手に増える。
まさに、再生可能エネルギーと言える…ではないか!
ただ、一番のネックは、発電用燃料の、“心証の悪さ”と言えるかもしれない。