5558 仙台に向かいつつ名古屋を考える
今日は9時までに仙台の事務所に行くことになったので、大宮発7時ちょっと前の新幹線で向かった。
相変わらず、はやぶさ・こまち は、速い。
できれば、もう少し本数があるといいのだけど、それでも、仙台まで1時間ちょっとで着いてしまうというのは、何度乗っても驚きだ。
将来、品川から名古屋まで、中央リニア新幹線が開通すると、1時間30分が40分になることから、同じような驚きを感じることだろう。
しかし、移動時間が短くなればなるほど、旅行している感覚はなくなってしまう。
大宮-仙台間ですらそうなのだから、ほとんどがトンネルの品川-名古屋間なんて、旅行感は皆無に等しいだろう。
ちょっと味気ない…という意見もあるだろう。
でも、短時間で移動した名古屋から先でゆっくり味わえばいいと考えれば、これまでに経験できなかった、いろいろな世界を楽しむことができるようになるかもしれない。
実際、今年の3月11日には、東日本大震災で被災した旧石巻市立大川小学校を訪問してから、はやぶさに乗って、あっという間に自宅まで帰ることができたのも、まだ記憶に新しい。
東北新幹線もさらなるスピードアップも検討されているし、そうなるとまた旅のスタイルも変わってくるだろう。