3129 camp express 池袋店/カレー

たべもの

今日は、所用があって池袋へ。

プラットホームからコンコースに降りてきたところで、おじゃこが、改札内に、カレー屋があることを教えてくれた。

JR池袋駅は、何度使っても、イマイチわかりにくい。改札内に、特にどんなお店があるかなんて、まったくわからないから、カレー屋?と言われてもピンと来なかった。

ほんとだ。たしかにカレー屋だ。

camp Express 池袋店。

ちょうどお昼だったので、入ってみる。


店内は、あらためてその店の名前を意識させるようなディスプレイだった。

壁には、たくさんのリュックが並び、柱には飯盒(はんごう)がぶら下がっていて、なぜかその中には、本が入っている。

店員さんは、みんなキャンプ風の帽子をかぶっていて、机の上にも飯盒と水筒が置いてある。お水も、やっぱりキャンプで使うような感じの容器で出てきた。

肝心のカレーだが、ここでの一番人気は、一日分の野菜カレー(990円)のようだ。

メニューによれば、トマト、イエロートマト、シシトウ、茄子、玉ねぎ、ピーマン、じゃがいも、サツマイモ、しめじ、えのき、レンコン、かぼちゃ、小松菜、合挽肉、その他季節の野菜を加えて、厚生労働省が推奨する1日当たり350g以上の野菜が含まれているのだという。

おじゃこがそれを頼み、僕は茄子と豚肉の旨味噌炒めカレー(890円)を頼む。ちなみにこちらは、茄子、玉ねぎ、ピーマン、豚肉…とシンプル。

注文してから調理するようだ。

机の上に置かれていた、紫色のパンフレットによると、どうやら、この待っている間に、柱にぶら下がっていた本でも読んでてっていうコンセプトらしい。

少し待って出てきたカレーは、口に入れると、野菜の甘みが広がる感じで、辛くないじゃん…と思いながら食べていくと、それなりに辛さもあって、美味しかった。

スプーンの形は、スコップ。どこまでも凝っている。


一日分の野菜カレー

茄子と豚肉の旨味噌炒めカレー

机の上に置かれた水筒は、単なるオブジェかと思ったら、どうやら会計単位を表しているようで、その下に伝票を置いていた。お昼のわずかな時間であったが、ちょっと楽しめた。

ちなみに、このスコップ型のスプーン。面白いんだけど、柄が細くてちょっと食べにくい…ということを付け加えておく。

Posted by ろん