2002 ネクタイの使われ方
 よくできてはいるけれど… |
銀行系消費者金融最大手「モビット」のキャッチコピーは「大人のローン」。その大人の象徴が「ネクタイ」…ということなのだろうか？広告で、ネクタイを多用している。
見たことがある人も多いと思うが、イメージキャラクターの竹中直人が付けているネクタイが、彼自身の身長よりも巨大化してしまってびっくり♪…というもの。
さらに、その後都営地下鉄の車内のつり革一本一本に、同じ柄のネクタイが取り付けられていたのを見たときには、さすがに驚いた。ずらりとならぶネクタイは、壮観というか、しつこいというか…
うーん、これらの広告のやり方って、どうなんだろう。僕は広告のプロでもないし、世の中の平均的な視点でモノを見てるとも思えないので、偏った感じ方をしてるのかも知れないけど…
僕には、どうしても、いい広告だとも思えないのだ。ネクタイが、巨大化したり、大量の数のネクタイが並ぶ状況をみると、大人のスマートさより、大人の下品さを感じてしまう。まるで、ネクタイを頭に巻いてる酔っぱらいみたいな感じ。