1826 名古屋へ…

定点観察

今日は仕事で名古屋へ。
もちろん日帰り。しかも、全体的にあまり時間に余裕がなかったので、ネタも見つからず…。というか、仕事なんだから、ネタの有無は関係ないか。

東海道新幹線品川駅は、これまで機会がなくて利用したことがなかった。東京駅の方が何かと便利なのだから、当然なのだけれど。だから、今回も別に東京駅から乗っても良かったのだが、時間も大して変わらなかったので、品川駅から乗ることに。

2003年10月に開業してから2年半くらい経つが、まだまだ駅全体が新しく、東京駅に比べて乗降客が少ないこともあって、全体的に開放的な印象を持った。

ふつう新幹線に乗るときは、改札口を通ったあと必ず階段を上がるもことが多い。これは、新幹線が高架の上を走っていて、改札口がその下にあることがほとんどだからだ。品川駅は新幹線にしては珍しく、この付近は地上を走っているため、改札がプラットホームの上にある。「新幹線に乗るために階段を下りる」。これは、ちょっと新鮮な感覚だった。

品川の次の停車駅は名古屋。いわば隣駅。ほんと、あっという間。名古屋に着いてからは、先述の通りあまり時間がないのですぐに客先に向かう。

もちろん?仕事は無事終了(…本当に無事かどうかは、今後の進み方によるのだけど)

ネタといえるかどうか分からないのだが、名古屋には日本で唯一完全に環状運転する地下鉄がある。この地下鉄の行き先案内が、ありそうでなかったこれまでにない「右回り」「左回り」という表現となっている。

同様に環状運転をしている山手線と大阪環状線では、ともに「外回り」「内回り」と表現している。これは電車は左側通行であるといことが前提で呼ばれる表現であるため、戸惑う人は少なくないのではないだろうか?

また環状に近い運転をしている都営大江戸線は、完全な環状運転をしていないということで、そういった表現をしていない。「六本木・大門経由光が丘行き」といった感じで、途中の代表駅を案内する形を取っている。これはJRも同じなのだけれど、大江戸線の困ったところは、行き先が必ずしも意味を持ってはいないということだ。つまり、さっき例に挙げた「六本木・大門経由光が丘行き」は、光が丘に行きたい場合、この電車に乗ってはいけないのだ。なぜそういうことになるのかは、こちらのリンクを参照。わかるかなー?

話がずれてしまった。
とにかく名古屋の場合は「左回り」「右回り」だ。これは比較的わかりやすいのではないだろうか? ただこれも、「左回り」ということが、100%間違いようのない表現かどうかというと、ちょっと疑わしいので、もっと表現を進めて「時計回り」「反時計回り」なんて表現ならば確実じゃないかと思う。

Posted by ろん