1717 入社当時

定点観察

 今日はいつも以上に駄文です。

 今日は数年ぶりに会う人たちとの飲み会だった。僕が社会人として最初に配属された部署の上司にあたる人をはじめ、当時隣の課で仲良くさせてもらった人たち計4人。入社した10年前のことなどだいぶ忘れかけていたのだが、今日は当時の様子が甦ってきた。以前も書いたことがあるけれど、僕は過去の出来事を非常に忘れやすい(嫌な思い出以外)ので、とても懐かしかった。

 詳しくは書けないが、勤務先の会社における業界の様子は、10年前と現在とではかなり異なっていて、いまでは考えられないような施策が次々と行われていた。多分にその上司の意向が色濃く反映されたものではあったけれど、それが許される雰囲気があった。毎日ある種の“カルチャーショック”を受けながらも、楽しく過ごさせてもらっていたことを思い出させてくれた。時はまさに、いわゆる“ITバブル”前夜のころ。これらはもしかするとITバブルの予兆だったのかもしれない。

 その後、そのITバブルが急拡大し、その後あっという間に弾けてしまうが、経済的な面から言えば、僕にとっては結局なんの恩恵を受けることはなかった。ただ、当時の経験は、いまの生活や仕事には生かせるようなことはあまりない(!)のだけれど、貴重ないい経験をさせてもらったな…ということは、今日はつくづく思った。

 すみません、あまり会社のことは書かないことにしているので、いつも以上に抽象的な話になってしまいました…。

Posted by ろん