1598 日焼け

定点観察

 昨日までは、特に耳の日焼けが痛くて、寝返りも打てない状況だった。

 今日になり、そんな状況も過ぎて、熱や赤みもだいぶ収まってきたところで、日焼けの最終段階?である皮がむけ始めた。

痛かった部分がかゆみに変わり、気になって、さわってしまうから、ますます皮がむけやすくなってしまっている。そして、新しい皮の準備ができてない状況で、結果的に無理にはがしてしまうものだから、皮のむけ方がまだらになり、ひどいことになってしまった。

 「なんで、皮がむけるんだろう」…と、ふとした疑問を感じて調べてみたら、なんてことはない話だった。つまり、紫外線を浴びた表皮細胞がダメージを受け乾燥し死んでしまい、その死んでしまった表皮細胞がはがれ落ちてしまう現象なのだそうだ。しかも、この記事によると…

むけるのは、たくさん傷がついたからであり、これは細胞自身がこれ以上生きていると間違いを起こして、例えば、将来がん細胞になる危険あると判断したような場合です。その細胞自身が自分で自殺命令を出して死ぬ、それがむけるということです。

細胞が自殺…そんな事実を知ると、申し訳ない気持ちになる。

ごめんね、僕の表皮細胞…。日焼け対策をしなかったばかりに、短い命を終えてしまうことになってしまって…

 かつて、日焼けで皮がむけることはしょっちゅうだったが、最近ではかなり久しぶりかも。

 もっとも最近では、そんな状態の子供を見る機会もほとんどなくなってしまっている。確かに、日焼けの実態が先述のようなことだとすれば、そりゃ日に焼けることは怖いことだと思い知らされる。ほんと、気をつけなきゃ。

Posted by ろん