1348 錯綜の中での咀嚼

定点観察

お見舞いのたびに「身体だけは気をつけて」という言葉を何度も掛けてもらっていた。その言葉をあとから思い出して痛感することのないように…。そんな思いを巡らすことになる一日は、今日未明の病院からの電話で始まった。定点観察二番搾りは、別に以前書いたことを繰り返して書いてはいけないというきまりはないので、繰り返しになってしまうけど「大事なものは失ったとき、改めてその大事さや大切さを知る」ということを、そのときになって思い知らされることは少なくない。今日とても大事な人が亡くなった。いろいろな思いが錯綜しているけれど、それはもうちょっと自分の中で咀嚼してみようと思う。(2004.10.18)

Posted by ろん