530 たばこ

定点観察

いつものように地下鉄の駅から、会社に向かう途中の横断歩道。赤信号で横断歩道の手前にたくさんの人が待っている。この信号待ちの時に、たばこに火をつけて吸い始める人はとても多い。で、信号が青に変わり、一斉に歩き出すと、その火のついたたばこを持って歩くものだから、かなり危ない。そして、今度は逆の方向から突然、煙がブワッと顔に掛かる・・・まぁ、火の危険については、意識している人が多いようで、火のついている部分を内側にしていたり、なるべく下に降ろさないようにしている人もいる。けれど、煙については、あまり気に掛けてくれている人は少ないような気がする。煙は出てくりゃどこかに流れるしかないから、どうしようもないのかも知れないけど、イヤだよ。人の吐いた煙を吸う身に立ってみろっていうんだ。

たばこを吸う人はかなり住みにくい世の中になったことだろうが、逆に吸わない人にしてみたら、以前は相当住みにくかったことだろう。嫌煙権が叫ばれるようになってから久しいが、愛煙権という言葉もある。どちらの主張も認めるべきで、お互いがその主張を認めて、共存していかないと。だからというわけじゃないけど、愛煙家の人には混雑した歩行中の喫煙はちょっとやめて欲しいなぁと思う、今日この頃・・・

Posted by ろん