5275 神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展

この絵は以前も見たことがあった渋谷のBunkamuraで開催されている「ドルフ2世の驚異の世界展」を鑑賞してきた。

実は、広告にも使われているこの絵を最初に見たのも、ここBunkamuraだった。

日本初登場ということで「だまし絵展」で見ていたから、数年後しの再会…ということになる。

もちろん、館内は写真撮影禁止なので詳細は照会できないけど、見どころは多かった。

「収集」したいという思いは、人間の本能なのだろう。

「あらゆるものを集めたい」という思いと、凄まじい「好奇心」が昇華すると、こういうことになるんだなぁ…となんとなく思った。

入口で配布されているパンフレットに記載されたキーワード「プラハ」「天文学」「動物園」「アルチンボルド」「驚異の部屋」という切り口で鑑賞すると、見方が整理されてくるような気がする。

動物を集めれば、動物園になるし、風景画を集めるということはその風景を収集するということになるし、天文学を研究するということは、それこそ宇宙までも“集める”ということにつながるのかもしれない。

天文学の分野においては、ルドルフ2世と親交の深かったという、ティコ・ブラーエという天文学者が紹介されていた。

よく見ていた…どこかで聞いたことがあるな…と思ったら、月で最も目立つと言っても過言ではない、クレーターが彼に由来するものだった。

こういうところで知識がつながるのは面白い。

アルチンボルドは、昨年鑑賞したばかりだが、アルチンボルドに触発された無名の作家の作品も紹介されていたが、お世辞にも良くない感じだったのが、いろいろな意味で興味深かった。

最後に写真撮影可というところで展示されていたのも、アルチンボルドの作品を立体化したものだったが、これにもやはり違和感が…。

やはりアルチンボルドの作品と比べてしまうと、良くないなぁ…なんて感じてしまう。

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