3945 旭山動物園

今日は、旭山動物園を見学する。

旅程の都合上、土曜日になってしまったので、混雑すると予想して、開園30分前に到着するようにしたのだが、すでに長蛇の列ができていた。

あらかじめ入園券を持っていたので、入園券を買う行列には並ばずに済んだ。

この入園券のイラストはどこかで見たことがあるなと思ったら、以前読んだ絵本「あらしのよるに」の挿絵を描いている人の絵だった。かつて旭山動物園で飼育員をしていたという。

9時の開園と同時に入園。

入口で、気になる注意書きが…

●着ぐるみ等を着用している方は入園できません。

そりゃ、動物たちは驚くだろう。それにふつう着ぐるみを着て、動物園に来る人なんて…

あ、さかなクンは、大丈夫かな? ギョギョ~

まず見学したのは、ペンギン館。

ペンギンの泳ぐ水槽の下に通路ができていて、ペンギンが自由に泳いでいるようすを見学することができるようになっている。しばらく見ていたら…

まるで、空を飛ぶ鳥のようだった。ペンギンは、水の中を“飛ぶ”鳥なんだということに、あらためて気づかされる。

あざらし館では、おなじみのあざらしが通り抜ける円筒形のトンネルに大勢人が集まっていたが、いっこうに通る気配がない。

動物園の係の人が、「11時から11時半くらいに掛けて通ります」と案内していた。

そういうものなのか? あとでまた見に来よう。

ホッキョクグマも、旭山動物園の目玉展示なので、楽しみにしていたが、見てみると、ちょっと複雑な気分になった。

何度も何度も、同じパターンで檻の中を動き回っていたのだ。

このパターンが寸分の狂いもなく、まるでロボットのような精密さで、繰り返されていた。

これは、動物が精神的なストレスを感じたときに起こす、常同行動と呼ばれる動きだった。

先進的な動物園といってもいい、旭山動物園であっても、こうした動物へのストレスを解消することができないのだと思うと、悲しい気分になってくる。

別のホッキョクグマは、気温が上がってきたせいか、ぐったりとしていた。

ペンギンがエサを食べる「もぐもぐタイム」の時間になったので、ペンギン館に戻ってきた。幸い、最前列のベンチが空いていたので、そこで始まるまで待つことにした。すると、キングペンギンが、写真を撮れとばかりに目の前に立っていた。

希望通りに写真を撮ると、満足げに帰っていった。

ようやく、エサの時間。みんな集まってくる。

ペンギンという動物は、きわめて、マイペースに見える行動をする。

エサをもらったら、ここにいる意味がないので帰るのだ。入り口が狭いので、たまたま、並んでいるだけ…

結局のところ、合理的な行動にすぎないのだけど、見ている側は、すごく楽しい。

特に何かしているというわけではないのだけど、動物は見ていて飽きない。


エゾシカにも、「もぐもぐタイム」はある。やはり、あまりメジャーではないらしく、飼育員がマイクで「エゾシカでもやりますよー」と呼びかけていた。

たしかにエゾシカがエサを食べているシーンは、変化には乏しい気もしたが、柵を隔てた反対側にあえてエサをまくことで、エゾシカのすごい跳躍力を見ることができた。なるほど工夫ってこういうことをいうんだなと思った。

オランウータンの、もぐもぐタイムにやってきた。あまり飼育員のいうことを聞いてくれてない。

オランウータンのいる柵から、中空に鉄棒とロープでつながった先に、エサを置いて、しばらく様子を見てみる。

動作か緩慢だけど、あきらかにエサを目指して上へ上へと登り始めた。

途中休み休みだったが、確実に。

エサを置いてから、約10分ほどで、無事に到着。

動物は、やっぱり変化がある方が見ていて、楽しい。

あえて種類の違う動物を一緒に飼う取り組みも有名で、クモザルとカピバラが一緒にいた。

もっとも、相手の存在など、全く気にしていない風だったけど。

動物の展示の工夫ばかりでなく、解説の看板や設備など、手作り感いっぱいな感じもまた楽しい。

ふたたび、あさらし館にやってきた。そしたら、指定した時間ではなかったけど、あざらしが行ったり来たりして、おなじみの光景が繰り広げられていた。

動物園が、山か丘の斜面に作られているせいで、全体的に起伏が大きく、もぐもぐタイムのためにあちこち移動するものだから、けっこう疲れる。

14時過ぎで、26度は東京から比べたら、まだまだ涼しい方か。

ひととおり見学して、旭山動物園をあとにした。

3945 旭山動物園” への2件のコメント

  1. 龍的思考回路様

    お世話になります。

    急なご連絡で申し訳ありません。

    フジテレビ「ダメハンターズ」という番組を制作しております株式会社イースト•エンタテインメントの渡邉と申します。

    当該番組で日本全国の動物園に付けられている注意書きの看板の紹介をしておりまして、今回こちらのブログの2011年7月30日に掲載されている旭山動物園の「着ぐるみなどを着用している方は入園できません」という看板のお写真を番組の中で使用させて頂きたいと思いましてご連絡さし上げました。

    こちらからお写真の借用をお願いしているのにも理由がありまして、今回の番組で看板をしようさせて頂く事はすでに旭山動物園からは許可を頂いておりまして、写真自体はご自分でご用意くださいと旭山動物園側から言われてしまいまして、龍的思考回路さんのブログの中にあったお写真を頂けないかと思い、直接連絡を取らせて頂きました。

    もし可能でしたら出来るだけ早めにこのお写真の画像サイズの大きいものをメールで頂きたいのですが、よろしいでしょうか?

    ご返事頂けますようでしたら下記の連絡先までご連絡頂けますでしょうか?

    ご確認よろしく御願い致します。

    株式会社イースト・エンタテインメント
    (※管理者により連絡先を略させていただきました)

  2. ≫ 渡邉清太さん
    はじめまして。ご連絡ありがとうございます。
    先ほど、メールさせていただきましたので、
    ご確認いただければと思います。

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