8147 第13回 郷さくら美術館 桜花賞展

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郷さくら美術館で開催中の「第13回 郷さくら美術館 桜花賞展」を鑑賞。

振り返ると毎年鑑賞しているが、今回の第13回展をもって終了してしまうらしい。

郷さくら美術館
郷さくら美術館
第13回 桜花賞展
第13回 桜花賞展
何点か気になった作品を取り上げてみると…
谷津 有紀《桜月夜》
谷津 有紀《桜月夜》

谷津 有紀《桜月夜》
夜に見る桜は、昼間の様子とはまったく違って、どこか物悲しさを感じさせる。
まるで雪のような花びらの散る様子は、いつもの見慣れた風景を一変させてしまう。

田嵜 美羽《徹》
田嵜 美羽《徹》

田嵜 美羽《徹》
やわらかな印象の桜の木と堅固で無機質な柵とのコントラストは、身近な桜のイメージと重なる。
桜といえば、けっこうこんな様子を思い浮かべる。

大城 佳乃子《なんぐすく》
大城 佳乃子《なんぐすく》

大城 佳乃子《なんぐすく》
名護城公園の桜だそう。名護の街並みと東シナ海を望む光景は、よく見る桜とはちょっと違って見える。
それほど特別な構図でもないが、こうした安定的な作品は何となく気に入ってる。

森 花《高鳴り》
森 花《高鳴り》

森 花《高鳴り》
視界が華やぐことに連動して、今流れている時間やこの先に来る出来事に対して次第に心が高鳴っていく様子を表現しているという。
こちらは、桜花賞大賞を受賞している。

野口 愉加《桜流し》
野口 愉加《桜流し》

野口 愉加《桜流し》
突然降り出した小粒の雨の水滴でそこに映る景色はぐにゃりと歪んで現実を溶かしているよう…という作者の言葉から、その風景が脳裏に浮かぶ。

鶴田 慧《春陰》
鶴田 慧《春陰》

谷津 有紀《桜月夜》
夜に見る桜は、昼間の様子とはまったく違って、どこか物悲しさを感じさせる。
まるで雪のような花びらの散る様子は、いつもの見慣れた風景を一変させてしまう。

これまで、”桜”というたったひとつのモチーフだけで、さまざまな表現を見させてもらったが、なんとなく”尽きてきた感”はあった。

今回も、少し”攻めた”表現もあったけど、そうなると、自分の感覚とはちょっと違うなと思えてきて難しい。

13回続いた桜花賞展は、今回で終了ということで、季節の風物詩的な感じだっただけに、ちょっと残念に感じる一方、いったん区切るのもいいのかも…と思った。

中目黒駅前はすごい人
中目黒駅前はすごい人

中目黒に来て、印象的だったのは、駅前から続くすごい数の人。目黒川沿いの桜を見に来た人たちだ。

駅構内は改札規制が始まっていて、駅前のスーパーのイートインスペースは中止されていた。

そのせいで、ここで少し休もうという目論見が崩れてしまった。

迷惑な話だ。

改札規制も…
改札規制も…
イートインスペースは中止
イートインスペースは中止

多少でもきれいに咲いている桜が見られたのならいいのだけど、実際にはまだまだだ。

ほとんど咲いていないと言ってもいい。

すごい混雑と言っても、いまはまだいい方で、おそらくこの週末はとんでもない人たちが押し寄せることになるのだろう。

橋の上は滞留禁止
橋の上は滞留禁止
咲いてないのに…
咲いてないのに…

Posted by ろん