建築・都市,街歩き
浜松町駅付近は、世界貿易センタービルの建て替えとともに、長らく大規模な工事が続いている。
昨年、駅の南側に「ブルーフロント芝浦」のS棟がオープンした。
旧東芝ビルの解体後にはN棟が建設される予定で、今後は南側にも大きな人の流れができることになるだろう。
これを見据え、老朽化した南口自由通路の再整備も着々と進んでいる。
すでに新しい自由通路が完成し供用も開始されているが、これまでの古い通路もしばらくの間、並行して使用され続けてきた。
旧自由通路があったころ
駅と通路方向を見る
旧自由通路が見える
すぐに置き換えられなかったのは、事業主体や管理者の違いによるものだろうかと考えていたが、少し前にようやく閉鎖されたと知り、最近の様子を見に行ってみることにした。
JR浜松町駅の南口付近に大きな変化はないものの、改札前の店舗は軒並み閉店し、「みどりの窓口」も閉鎖されていた。
新自由通路(2025/4/30)
新自由通路(2025/4/30)
「浜松町駅南口自由通路拡幅整備」
かつての自由通路の入り口は仮囲いで覆われている。
そこに掲げられていた工事名は「浜松町駅南口自由通路拡幅整備」。
古い通路の「撤去」とは明記されていなかったが、実際の様子を伺うと、すでに東側の一部は上部が切り取られた状態になっていた。
真下には新幹線や複数の在来線がひっきりなしに通っている。
上部が切り取られてる
どうやってこうなった?
開口部が広すぎる…
細心の注意を払って工事が進められているのだろうが、ふと不思議に思ったのは、現場に重機が一台も見当たらなかったことだ。
自由通路を支える巨大な鉄骨を、一体どのようにして取り外し、撤去したのだろうか。
そして、工事名にある「拡幅整備」はすでに完了しており、あとはこの旧通路が撤去されるのを待つだけ、ということなのだろうか。
今度どのように工事が進んでいくのか…また見に来よう。