8063 [特別展]LOVE いとおしい…っ!
山種美術館で開催中の『【特別展】LOVE いとおしい…っ! ―鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛―』を鑑賞。
展覧会のタイトルは、なんだかちょっと“軽め”な感じはするが、展示風景はいつもと変わらずで、相変わらず、お客さんも多い。
こんな章立てになっていて…
第1章 人々への愛
家族への愛
恋愛
師匠・尊敬する人への愛
第2章 神仏、動物、そして故郷への愛
神仏への愛
動物への愛
故郷への愛
LOVEをテーマにした日本の近代・現代絵画を中心に紹介しているとのこと。
“愛”というと、ちょっと仰々しく感じてしまうが、もっと単純に考えれば、どんな対象であってもそれを“大切に思う”ということなのだろう。
そうした思いを日本画などの作品になるとどうなるか?というのが“見どころ”だろうか。
第1章や第2章の動物あたりは”愛”が比較的直接伝わってくる感じがするが、神仏とか故郷となると、ちょっと微妙な感は否めない。
作品を手掛けるきっかけとなる背景…たとえば、映画いた風景が作者の出身地…みたいなことがわかって、ようやく「なるほど」となる。
今回紹介されていた”愛”のなかで、もっとも強烈なのが、まるでストーカーのような物語を作品にした小林古径《清姫》だ。
連作のうちの一場面だけが、なぜか写真撮影可能だった。
愛にもいろいろな形がある。



