8043 港区立郷土歴史館「暮らしの中のお菓子展」
白金台駅からすぐのところにある、港区立郷土歴史館で開催中の「暮らしの中のお菓子展」を鑑賞。
一切の写真撮影が不可だったので、気になった展示内容をかいつまんで取り上げると…
森永飛行機セール広告
1931年(昭和6年)に行われた、森永飛行機セール広告はすごかった。
「森永号」なる飛行機が、九州から北海道に至る主要都市の上空を訪れ、ビラやキャラメル引換券、宣伝用パラシュートなどを投下したそう。
展示されていたポスターには機体名(サルムソン)や操縦士、機関士の名前、通過時間等が書かれていた。
いまでは考えられないほどのすごいイベントだが、当時のちびっこたちが熱狂したであろうことは想像に難くない。
カバヤキャラメル景品ポスター
なんと動物をプレゼントするというキャンペーンの告知をしている「カバヤキャラメル景品ポスター」
マスコット券の入ったカバヤキャラメルを探し、そのなかに「マスコット補助券」が入ってて、20枚で4等、90枚で3等、20枚2等の賞品がもらえると書いてあった。
あまりに衝撃的な内容なので、詳細を記しておく。
特賞 50本
・さる1匹
1等 300本
・スピッツー匹
・赤かなりや一羽
2等 600本
・伝書ばと 一つかい
3等 5000本
・白うさぎ 一つがい
・きんか鳥 一つがい
・世界名作全集50巻
4等 20000本
・白ねすみ 一つがい
・十姉妹 一つかい
・児童名作全集20巻
東横のれん街広告と泉屋クッキー
1983年(昭和58年)東急百貨店東横店にオープンした東横のれん街の広告。
有名店が一か所に集まった販売形態のさきがけとなったという。
その東横のれん街にも店舗をかまえたのが、泉屋東京店。
この缶があまりに懐かしく思い出した。そういえば、この空き缶に何かを入れていたっけ!

「暮らしの中のお菓子展」に関連して、「食べられないお菓子展」という食品サンプルを紹介するギャラリー展を鑑賞。
お菓子の食品サンプルを展示しているだけではあるのだけど、よくできているから、”見応え”がある。
ここ港区立郷土歴史館は、東京大学建築学科教授の内田祥三により設計され、1938年(昭和13年)公衆衛生院として建てられた。
よくドラマなどで見かける。
今回訪れるのは2度目だったが、企画展と常設展以外を見るのは初めてだったかもしれない。
「さわれる展示室」というコーナーも初めて来た。”さわれる展示品”のジャンルはかなり幅広く、古い生活家電から、化石や土器まで、実物に触れるというのは、けっこう楽しい。







