4385 VOCA展2015

博物館・展覧会,芸術・デザイン

VOCA展2015上野の森美術館で開催されている「VOCA展2015」を鑑賞。

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Contemporary Art つまり、現在美術の展望…という意味で、“平面”で活躍する40歳以下の芸術家の作品を紹介する展覧会。

興味深いのは、平面の作品に限定しているということや、全国の専門家に推薦された芸術家が、この展覧会のために新たに作品を制作するという点だ。

どの作品も、平面に限定しているのにも関わらず、意表を突くような、さまざまな手法を繰り出してくる感じで、とても面白い。

平面でありながら、ものすごく奥行きを感じる。

このVOCA展は、ほぼ毎年のように鑑賞しているのだけど、出尽くした感がまったくない。

興味深いのは、作者の考えや思いがすーっと伝わってくる作品が多い年と、どういう意図があるんだろう?と悩んでしまう作品が多い年に分かれるような気がする。

ちなみに、今年は前者だった。

こういった傾向があるのは、もしかすると前述したように、すべての展示作品が、この展覧会のために作らている…ということもある気がした。

参加している作家は、参加の要請を受けたあと、同じゴールを目指しているという点で、ある意味、同じ時間の流れを共有しているわけで、その時代の空気とか雰囲気が、作品に微妙な変化をもたらしている…なんていうのは、考えすぎだろうか?

無数の柱状の突起を連ねた作品とか、数万にも及ぶ“点”を打ちつつもノーミスで仕上げた作品とか、ものすごい集中力によって作られた作品が多かった気がしたのが印象的だった。

実際の作品を用いて紹介できないので、どうしても、ざっくりとした表現になってしまう…

せっかくなら、鑑賞の邪魔にならない範囲で写真撮影を認めて欲しいと思った。

展覧会の特性上、若い芸術家が多いのが特徴だが、彼らの作品は露出される機会は、どうしても限定されてしまう。

こうして、発表の機会があるのだから、ちょっとでも多くの人の目に触れるきっかけを作ったらいいのに…なんて思った。

素晴らしい作品が多かっただけに、より、そう思った。

 

帰りに不忍池付近を歩いて見掛けた風景…

オオカンザクラが見頃だった上野はカモメも多い

Posted by ろん