7946 東京芸術劇場オープンデー

建築・都市,芸術・デザイン

東京芸術劇場へ
東京芸術劇場へ

2024年9月から休館していた池袋の東京芸術劇場の工事が完了したそうだ。

今日は、それを記念してオープンデーが開催された。

本当であれば、もう少しじっくり見たいところであったが、諸事情により、ほんの少しの間だけ覗くような感じになってしまった。

館内のあちこちでイベントが開催されて賑わっている。

あちこちでイベント開催中
あちこちでイベント開催中
開放感のある館内
開放感のある館内
プレイハウス(中ホール)
プレイハウス(中ホール)

(最近はあまり行かないけど)池袋なんて、来ようと思えば気軽に来られる場所で、東京芸術劇場は、そのすぐ駅前にあるのに、ちゃんと館内に入ったという記憶はほとんどない。

だからとても新鮮だ。

今日来て思い出したのだが、かつて、ここには1階から5階までを直接結ぶエスカレーターが存在していた。

調べてみると、2012年に撤去されて、いまのような壁伝いに上がるようなかたちに改めたれたようだ。

それでも長いので、ちょっと変わった注意書きが見られる。

大ホールに向かうエレベータ
大ホールに向かうエレベータ
ちょっと珍しい注意書き
ちょっと珍しい注意書き
回収前の状態を知らないので、どのあたりが変わったのかもわからないが、華やかな装飾は、コンサートホールへ向かう気持ちを高ぶらせてくれそうだ。
大ホール入口
大ホール入口
ガラスタイルが美しい
ガラスタイルが美しい

コンサートホール(大ホール)では、ちょうどスタンウェイを弾いてみようと言うイベントをやっていた。

これは先着順で、スタンウェイのピアノを演奏したり、舞台上で記念撮影をしたりできるものだ。

舞台の上に置かれたスタンウェイのピアノを、数分ほど時間を区切って弾いている。

コンサートホール(大ホール)
コンサートホール(大ホール)

誰が弾いているのかわからないが、みんなとても上手だ。

ただ、制限時間になると強制的に演奏が打ち切られてしまうのは、少し残念に感じた。

特に印象に残ったのは、ドビュッシーの《月の光》。

直前まで、ちびっ子が、上手ではあったけど、ちょっと危なっかしく弾いていたから、よけい音色の切り替わりが際立った。

柔らかく流れる旋律が、コンサートホールの空間全体をしんとした静寂で包み込んだ。

ふと、そういえば、ピアノには子どもの頃から憧れがあって、いつか弾けたらいいなと漠然と思っていたのを思い出した。

最近は「弾いてみたい曲」が少しずつ増えてきている気がする。

思いつくままに挙げると――
• 中学生の頃、合唱で歌った「大地讃頌」のピアノ伴奏
• チャイコフスキー《ピアノ協奏曲第1番》
• リチャード・クレイダーマン「渚のアデリーヌ」
• ポール・モーリア「恋はみずいろ」
• そして《月の光》

比較的最近「いいな」と思っているのは、JALの機内音楽で流れていた「I Will Be There With You」。

そして、さらに、ごく最近リストに加わったのは、JR山手線の発車メロディーのひとつ「首都圏11番」だ。

この風景も変わるだろう
この風景も変わるだろう

コンサートホール前のホワイエからは、池袋西口の様子がとても良く見えた。ここもちょっと前に再開発計画が発表されたが、かなりの変化するようだ。

めったにこない場所だから、次に来たときは、もしかすると、激変した街並みをここから見ることになるかもしれない。

Posted by ろん