7912 Wonderful Dreams Shinkansen
「いま絶対に行かなければならない」というわけではなくても、思いついたときに動いておかないと、結局行けなかったり見逃してしまったりして、あとから後悔することは、よくある。
東京ディズニーシーの新しいテーマポート「ファンタジースプリングス」の世界観を表現した特別ラッピング新幹線「Wonderful Dreams Shinkansen」が、来月で運行終了とのニュースを目にした。
これは今のうちに見ておかなくては…そう思って、東京駅まで足を運ぶことにした。
東京駅に着いてから、ハッと気づいた。
明日から3連休—駅構内は大混雑。前に進むのもひと苦労なほどの人、人、人。
在来線の乗り換え口から新幹線ホームに入ろうと思ったが、きっぷ売り場も大行列。
仕方なくいったん改札を出て、あらためて新幹線の入場券を購入して入場。
余裕を持って到着したつもりだったのに、目当ての「Wonderful Dreams Shinkansen」はすでにホームに停車していた。
東海道新幹線では珍しいラッピング車両ということもあって、とても新鮮。
車体側面全体にラッピングしているためか、号車番号やグリーン車を示すステッカーは、ラッピングの上に貼られているようだ。

車内を覗き込むと座席にも特徴があるようだ。せっかくなので、最後尾の車両から写真を取ってみようと行ってみたが、横からが見づらいのだから、特徴ある感じがわからず…。
ただ、ホームドアが閉まると、特に見づらい。


ならば、と反対側のホームへ回ってみた。
…しかし、そちらには別の新幹線が堂々と停車中。
ラッピング新幹線は19時3分発。一方、目の前の新幹線は19時10分発。完全にかぶっている。
ダメじゃん。
仕方なく元のホームへ戻り、人波をかき分けながら先頭車両へ向かう。
3連休前ということもあり、指定席は満席。
今日からお盆期間中の「のぞみ」は全車指定席となって自由席はなくなる。
Wonderful Dreams Shinkansen車両で運転する新幹線は、これから「ひかり」として運転されるため自由席車両もある。
当然ながら自由席車両は大混雑。
座れずに立っている人がデッキにあふれていた。
「夢の国」ディズニーのラッピング列車と、現実的な「座席がない」という状況の対比がなんとも言えない気分になりながら、新大阪へと旅立つ「Wonderful Dreams Shinkansen」を見送った。






