7833 東京建築祭2025「新橋駅前ビル」

建築・都市

新橋駅側から観た「新橋駅前ビル」
新橋駅側から観た「新橋駅前ビル」

先日当選した、東京建築祭2025の「新橋駅前ビル」ガイドツアーに参加した。

集合時間の13時30分より余裕を持ってこようと思ったのに、結局ギリギリになってしまった。

集合場所の狸広(たぬこう)の前には、すでに参加者全員が開始時間を待っている感じだった。

男女比は半々くらいで、全体的な年齢層も若めだ。

狸広(たぬこう)
狸広(たぬこう)

ガイドの方の説明の冒頭、一部を除いて写真撮影は可能だが、諸般の事情からSNS等への公開は控えてほしいとの話があった。

かなり残念だが、こうして公開する条件のひとつだったとのことで、これは致し方ない。

そして、このビルが昨年放送されたドラマの舞台となってることは承知しているがドラマを観ていないため、質問には答えられない旨を話ししていた。

昨年放送された長谷川博己主演のドラマ「アンチヒーロー」での舞台となったのは、視聴した自分にとっては記憶に新しいが、観てないのなら、これも仕方がない。

ツアーはまず屋上へ。

ふだんは非公開の屋上からの景色は、見慣れているはずの新橋がとても新鮮に感じた。

なんだか「リアルGoogle Earth」のようだ。

かつてビアガーデンも行われたが、実はそうした用途を想定していない構造であったため、その後中止されたらしい。

検索すると、当時の記事を見ることができた。

特徴的な外観
特徴的な外観

続いて、6階の会議室へ。本ビルは、すべて分譲されているため、この会議室も入居する企業から一時的に借りたそうだ。

ここで何か座学があるわけではなく、このビルの外観上の特徴である、格子状ファサードを内側から見るためだ。

こうして内側から見られる場所が、この会議室だけだったそう。

さまざまな制約からあまり自由が効かない設計のなかで、新橋という土地をイメージして、ガラスを組み合わせて作られたという。

新橋駅前ビル1号館(汐留側)
新橋駅前ビル1号館(汐留側)

次は、一気に、地下は4階へ。かなり深い。

ここは機械室で、空調のための巨大な装置などもあったが、機器の配置はかなり広々としている。

解説によれば、当初このビル想定対応年数はそれほど長く考えられていなかったようで、更新することをあまり想定していなかったのか、さまざまな装置を搬入した上で、ビルを建ててしまったそうだ。

そのため、巨大な装置の搬入や搬出が難しいのだという。

ふたたび1階に戻って、当時からあるテナントや変わっていない意匠などの説明があった。

あっという間の1時間で楽しく鑑賞できた。

おみやげは、竣工時のパンフレットや、すべてのフロアの設計図など、まずなかなか手に入らないものだ。

願わくは、せっかく撮った写真とともに、ここで説明したかった。

Posted by ろん