7771 展覧会「戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見」
東京都庭園美術館で開催中の展覧会「戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見」を鑑賞。
この東京都庭園美術館の年間パスポートの有効期限が今月末まで失効してしまう。
来年度分も買いたかったが、来年度からはなぜか抽選制となり、そして当然のごとく落選したため、おそらくしばらく来られないから、ある意味貴重な機会かなと思う。
戦後西ドイツのグラフィックデザインを紹介する展覧会だ。
まずはルフトハンザのロゴやポスターから。
これらは、就航地を紹介するポスターなのだろう。
最初の1枚がJAPANで、おそらく鎌倉大仏のアップで、大仏の頭に鳩が乗ってる。
このルフトハンザのロゴデザインに携わったのが、20世紀ドイツを代表するグラフィックデザイナー、オトル・アイヒャーで、彼は、1972年のミュンヘンオリンピックのデザイン全般に関わったようだ。
ピクトグラムや、夏季オリンピックで初めて、公式マスコットを作ったとされる。
冒頭のルフトハンザも含めて、会場内のほとんどは撮影禁止だったが、ミュンヘンオリンピックに関連したポスターなどは、撮影可能だった。
ピクトグラムはよく見ると、いかにもドイツっぽいのも混じっていておもしろい。
新館でも展示があって、こちらはすべて写真撮影可能だった。
ここでの展示作品などは特にそうだが、なんだか全体的におどろおどろしい。
これはドイツの国民性なのか、その当時の時代性なのか、ありていに言えば、親近感は皆無だ。

一方、映画のポスターなどの展示のなかで日本映画「七人の侍」があったが、こちらは、なんとも軽い印象の絵柄になってしまっていた。
こうした雰囲気になってしまう経緯みたいなこととか、良くも悪くもドイツ風なイメージになる背景のような解説はあってもいい気がした。
なかなか理解しがたい作品が少なくなかったが、ドイツの文化に触れることはそうないので、いい機会になった。
これで、しばらくは、東京都庭園美術館に来る機会が減ってしまうのは、ちょっと残念だが、またいつか。









