7738 廃止が決まったKK線を見に行く(前編)
東京高速道路(以下KK線)は、銀座の街の西側を囲むように走る一般自動車道。
高速道路と名乗っているけど、最高時速40kmで、一般道よりもむしろ遅いくらいだが、起点も終点も首都高速道路に直結しているため、ほとんど一体で運営されている。
そんなKK線が、4月5日をもって廃止となり、将来は、歩行者中心の公共的空間として再生・活用されることが決まっている。
これが今後どうなっていくのだろう?
まずは有楽町駅あたりから歩いてみる。
有楽町駅を出たすぐのところに、銀座インズがあってその上をKK線が通っている。
インズ2のすぐ脇のところには、関係者以外通行不可のスロープがある。
特に何も書かれていないが、管理用の道路だろうか?

KK線沿いに東京駅方面へ歩くと、すぐに銀座一丁目駅の出入口。
そして、そのすぐその並びには、東京高速道路株式会社の本社があった。
ちょうどこのあたりが、西銀座ジャンクションと呼ばれるところで、このまま直進方向は首都高八重洲線となって、一気に地下に下っていく。
交差する大きな通りは、中央通り(銀座通り)のようだ。
この付近を流れていた京橋川にかかる京橋があった場所で、その親柱が残されている。
すぐ近くにある交番の形をよく見ると、親柱と同じ形になっていた。
さらに道路沿いに細い道を歩いていくと、都心環状線方面からの出口、東銀座出口があった。
入口ではないので、注意書きは最小限といった感じだが、それだけに、誤って入ってしまいそうな雰囲気はある。
東銀座出口の真横にあったのは、水谷橋公園と書かれた”ビル”。
途中階は保育園で、屋上が公園となっているようだ。
KK線のすぐ横にあるから、いい感じに見渡せるかなと思ったが、残念ながら、大きな塀で遮られていた。
なんとか腕を伸ばして、ようやく写真が撮れた。
さらに先に進むと、新橋方面からの出口、新京橋出口があった。
先ほど見た、東銀座出口は首都高速からの利用者のみが使える出口だが、新京橋出口は、KK線の新橋入口から入った場合、もっとも長くKK線を無料で利用できる区間…ということになる。
そのすぐ先に、KK線に入る新橋方向の西銀座入口がある。
入口だけに、いろいろな注意書きがある。
通常の高速道路と違うことがよくわかるのは、たくさんの禁止標識とともに掲げられている「自動車道事業共用約款」だ。
他の高速道路でも契約はあるだろうが、こうして道路の入口にあるのは、KK線くらいだろうか?
たった2kmしかない道路なので、この朝の時間だけで見て回れると思ったが、意外と時間がかかってしまったので、今日はここまで。
続きは後編で。





















