7660 “往復乗車券”廃止
先日の青春18きっぷの大幅な変更に続いて、“往復乗車券”廃止という、鉄道関連の大きなニュースが入ってきた。
“往復乗車券”とは、片道601km以上乗車すると、「ゆき」と「かえり」の運賃がそれぞれ1割引となるきっぷのこと。
古くからあるルールだったから、廃止はちょっと予想外に感じたが、あらためて思い返してみると…それほど“往復乗車券”(往復きっぷ)を使ったことが少なかったかもしれない。
学生のころの旅行では、単純に往復するよりも、目的地周辺を中心に観光する周遊券(周遊きっぷ)を使うことが多かったし、社会人になっても、やはりほとんどなかった。
例えば、大阪などへの出張のときは新幹線回数券を使ってたし、そもそも東京から大阪は600km以内のため、往復乗車券として成立しない…というのもある。
往復きっぷの代わりに利用していた周遊券もなくなり、回数券もいつしかネット予約に取って代わられて、廃止が進んでいる。
そう考えれば、廃止は必然だった…とも言えるかもしれない。
まぁ飛行機や高速バスなどに比べたら、間違いなく複雑な制度だし、ネットとの親和性も悪い。
これまで当たり前のように感じていた制度が、時代に合わなくなることで、さっぱりと廃止されるケースは増えてきそうだ。