6199 魚の餌

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アメリカの人気ドラマをリメイクした「24 Japan」が、ツッコミどころが多く、なかなか“落ち着いて観ていられない”内容となっている。

まぁそういうツッコミをしながら楽しむという見方もあるのかもしれないが、内容が頭に入ってこないという弊害はある。

あくまで、楽しみ方のひとつとしてとどめて欲しいところなのに、さらにリメイクドラマが放送された。

「24 Japan」と同じテレビ朝日が、開局60周年記念ドラマとして、やはりアメリカのドラマをリメイクした「逃亡者」を2夜連続で放送したのだ。

もっと日本向けにカスタマイズすればいいのに、なぜか…いや、あえて、そのままにしていると思われる場面が少なくない。

川に飛び込んだ逃亡者に対して、捜査員が…

「ほっといても魚の餌になりますよ!」

そんなこと言う人いるか?…ってツッコミを入れたくなったところに、捜査班の班長が、こう返す。

「だったらその魚をつかまこい」

あぁ、気になる。

豊川悦司が見つめる先は…?
豊川悦司が見つめる先は…?

その後、トンネルに追い込んだ逃亡者を捜査員たちは見つけることができない。

ふと、下を見ると、マンホールがあるではないか。

どうやらそこから逃げたらしい…。

そのマンホール…中央に見慣れたマークが…。

東京都のマンホール??
東京都のマンホール??

えっ!? ここは東京都?

さっきまで山梨県だったよね…リメイクとは別の問題だが、こういうのがが気になって仕方がない。

器具もないのに、重いマンホールを開ける逃亡者。

トンネルの下に、人が走り回れるくらい広い空間…。

アメリカには、こういうところがあるのかなぁ…と、やっぱり、本編とは関係のないところが気になってしまう。

Posted by ろん