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東京駅に隣接する貸会議室の広告。

@(アットマーク)と、その前後の単語の位置が、なんか違う感じがする…
そもそもアットマークについて詳しく調べてみる…
アットマークは、正式には「単価記号」と呼ばれ、単価=1個の価格を示すときに使うものだった。
それが、電子メールが誕生した際、メールアドレスのユーザー名とホスト名の間の記号として採用され、アットマークは急速広まることになる。
メールアドレスに@を採用した理由は…
- この文字が名前に使われることがほぼないこと
- @が場所や位置を示す前置詞「at」と同音で、個々のユーザーがそれぞれのホストにいることを表わせる
…ということだった。
そして、現在、電子メール以外でアットマークを見掛けるのは、例えば、「名称@場所」…といった、後者の用法が応用されるときだ。
だから、広告で見掛けた用法に、ちょっと違和感を覚えた。
まぁ場所を前面に推したい…という意図があるのであれば、この広告の意味はあるのかもしれない。
でも、東京駅で会議…ってことならば、“会議@東京駅”のほうが、スッキリする。
やはり、間違えてる…ということでいいのだろうか?
なんだか、ずっと気になってる。