5647 ノートルダム大聖堂の火災
今朝、ラジオのニュースで聞いたときには、ボヤかな?と思ったが、実際の状況は、想像をはるかに超えるものだった。
見たとおり石造りだから、そうそう燃えるものではないというのは、勝手な思い込みだった。
石なのは外側だけで、内部は木を組んであることから、きっとキャンプファイヤーで積み上げられた薪のごとく、よく燃えてしまったのだろう。
現地を観光したのは、もう20年近く前のことだが、内部の荘厳な雰囲気は、いまでもよく覚えている。
何百年前から変わらない風景は、これからもずっと変わらないと思ってしまうのは、大いなる誤解だということを教えられた気がする。
たった1回、わずかな時間しか観ていないにもかかわらず、焼け落ちてしまったという事実は、何だかとてもショックなできごとだった。