[社会の窓]隅田川に大型クレーン船
先日、環二通り(新虎通り)の新橋‐虎ノ門間が完成したばかりだが、引き続き、晴海までの工事が進められている。
先日歩いたトンネルが、そのまま晴海まで抜けるのかと思ったら、築地市場あたりで地上に上がり、橋で隅田川を渡るようだ。
お昼に時間を作って、見に行ってみた。
起重機船(クレーン船)を間近見ようと思ったのだけど、築地側には近くに道路がなかったので、仕方がなく対岸に渡った。
現場がよく見える場所に行ってみると、やはり?見物客が詰めかけていた。
このあたりには、あまり高い建物がないので、クレーンの高さがかなり目立つ。
親切にも、現場の状況を説明するパネルが、手すりに取り付けられていた。
パネルを読んでみる。
あらかじめ工場で作られた橋板を、クレーンを使って一気に据え付けるようだ。
これまで隅田川で最も海に近いところに掛けられているのが勝鬨橋だった。
震災復興事業で”帝都の門”として、機能面でも、デザイン面でも、東京を代表する橋として作られた。
今回建設中の隅田川橋梁は、勝鬨橋より河口寄りに作られることから、勝鬨橋とのバランスも考慮された設計になっているようだ。
調べてみると、次回は明後日4月23日6時~16時、3回目の作業となる橋の中央部は5月7日5時~16時に行われるらしい。
おそらく、3回目の作業はもっとも見応えのありそう。
どんな光景になるか、ちょっと楽しみ。

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