2122 蒲田から大森まで歩く
今日の“駅からハイキング”は、自宅を出発をするのがかなり遅くなってしまった。スタート開始受付時間が11時までなのに、スタートの駅に着いたのが残すところあと10分くらいだった。
遅れを取り戻そうと、どんどん歩く。今日はとっても天気が良いけど風がかなり強くて歩きにくい。
1.5kmほど行ったところで池上本門寺に到着。
長い距離を歩くのは、このイベントくらいなので、わずかな距離を歩いただけなのに、目の前の階段を見ると、登る気が萎えてしまう。階段のたもとには野良猫が石柱にもたれかかってまどろんでいた。
このあたりでは結構大きなお寺で、節分会ではたくさんの芸能人が参加するのでも有名。参加メンバーを見るとやたらとプロレス関係者が多くの割合を占めるのが不思議だったけれど、故力道山のお墓があるのが、その理由らしい。
そういえば、今年おみくじを引いてなかったので引いてみた。
なんとも微妙な結果に… |
池上本門寺からちょっと行ったところにあるのが池上梅園。
もう梅は終わってしまったみたいで、ちょっと寂しい感じがした。
狭い階段を上ってみると、高台からこの付近を一望できる。もし梅がもうちょっと咲いている時期だったら、とてもきれいに違いない。
このあと大田区の郷土博物館を見学。大正末期から昭和の初めにかけて多くの小説家たちがこのあたりに住んでいたことから、馬込文士村なんて呼ばれていたらしい。不勉強で名前はかろうじて聞いたことがあっても、詳しくは知らない人たちばかりだった。
そんな古くからの住宅地を歩くこともあって、ほかにこれといったネタはなく、13時15分頃、ゴールの大森駅に到着。